2011年07月06日

前向きに鉄を削るのです


ドギーマンハヤシ

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6月は、本業のネタが少なかったと思います。

多分、仕事量と、色々な人との出来事と、自身の精神衛生上の問題だったと思います。

ここは何のブログだったか?

企業?集客?個人?


あ、確か、あれですよ、東大阪の下町の金属加工屋のブログです。



そろそろ基にもどそうかなぁ、と、色々考えるのも、あれですし、


まずは工具ネタ





ノンコートのロールタップに、謎の怪しいコーティングをかけてみました
(見る人が見るとばればれですが、ご愛嬌で)


最近うちに出入りしておられる、ダイヤモンド工具屋さんが、
コーティングも請けおっている、と仰るので、じゃあやってみてよ、と。


VP、Xパフォーマなどと、色々ロールもバリエーションが増えてきましたが

何故、前々からこのコーティングが無いねん、と不満タラタラでした。
あんまり意味が無いからなのか?とも思っていました。


しかしどうでしょう、結果は至って良好。
タップがネバイネバイ6063でも、エマルジョンでピカるではないですか。

溶着も、滑りが良くなっていると思われますので、問題ないでしょう。


61.17.75とかならエマルジョンでも十分ピカルのですが
どうも52.63とかなると・・・あれなんですよ。





そして加工ネタ


久しぶりに、鉄をブリブリ削りました



両頭で削ってるのかなぁ?6F精度が、ビシビシでした。

2面はプラノかもしれませんが、、、、6Fも奥が深いですね。

しかも、お客さんが材料取りを間違えてしまいまして(金曜日午後)
即効で連絡入れたら、土曜日のお昼には適正サイズの6Fが出来上がっていました。

土曜日もやっている鋼材屋さん、あるのですね。びっくりでした。
お客さんに聞いて、ウチも紹介してもらおうと思っております。

数もそないに多くないので、ソリッドでゴシゴシ下ろしました。



50Cですんで、刃持ちはあんまりよくなかったです
SSだったらよかったのになぁ、焼けないからもっとV上げれますし。
ソリッドとスローアウェイの費用対効果の絶妙なラインで悩む日々です。



この後・・・形状はベラベラなので、、、殆ど切り屑に変わるのですが・・
形状はお見せできないのが残念です^^;


ですがしかし、この削り方、早いし効率はいいのですが、とても難がある









針のように突き刺さる、とても痛い痛い、その上引っかかって掃除がし難い切子が
ジャブジャブでます。ふわふわなんで、とてもかさ張ります。。はぁ

高効率切削なので、切削距離が時間の割りに多すぎて、ちょっとした時間で
マシニングの中が、鉄の焼けた針の切粉のプールです。

おかげさまで、手はビシビシに傷だらけになりました、本当によかったですね



しかも、、、ダライ缶2杯分の鉄の切り屑・・・・・どうしようもないやん



朝会社に行ったら、真鍮かSUSに変わってないかな~



Posted by 東大阪技研 担当的場 at 01:09│Comments(7)
この記事へのコメント
的場社長さま、おはようございます。

久しぶりに・・思いっきりお仕事系ブログですね~^^

最近は、6Fの鋼材はホント早く入るようになりましたね~。

私は、S50Cならスローアウェイ派です。 キリコの掃除も楽チンですしね。

ですがね・・・油断したりケチったりで、チップの交換を怠って・・ホルダーが壊れちゃうと・・・とても悲しくなります。

では、今日も頑張りましょう~^^
Posted by 高野 二郎 at 2011年07月06日 08:46
まとば社長さま。こんちは。
がっつり削ってますね~!。
ボクは鋼材は肉薄のものは、ある程度までチップ(BIGのやつ)肉厚薄いところはソリッドで2本使いします。
クランプがしっかりできて曲がりそりお構いなしなら断然チップですね。
ダ埼玉では鉄は業者によってはいいときキロ20円ぐらいになるので一応ウチは分けてます。
暑いですが、がんばりましょう。
Posted by ryo1060 at 2011年07月06日 12:54
よお~く目を凝らしたら303に見えてきました…
ドラム2缶ならン万円かな♪

コーティング、研いだドリルにしたことがあったけど、susにはよくなかったです(汗
Posted by マキノ at 2011年07月06日 17:23
>高野様

毎度です

AJXやAPXもかなり多様しますね◎

しかし、、なんか最近はBT40の2万の主軸には
とてもスパルタなような気がしてしまいまして・・

マキノとかならば、剛性バッチシなんでしょうが・・

切屑は、絶対スローアウェイの方が掃除は楽です^^

SSならば、俄然この削り方が有利だと思います!

多分ミスミのソリッドでないと大赤字になるでしょうが・・・




>ryo1060様

こんばんわ


BIGのフルカットですね!
一体型は剛性ありますもんね~◎まさにブリブリ系です^^

しかし、鉄っちゃんの薄々で反りがウルサイ仕事は難儀します・・・

最強は、熱が出ないぐらいの切削速度で
エマルジョンをジャブがけのハイスのラフィングが乙なんでしょうか・・


しかし。。昨今の加工単価を考えると・・・難しいところです・・


まだまだウチの設備と限り在る切削工具を使いこなせていない節が多々あるのです・・・

加工限界の上下限と、耐久性と、費用対効果が難しいのです。

もの作りを商売として見て行かなくてはならない点では・・はぁ・


感じのええ設備に感じの良い工具で一度ボリボリやってみたいものです◎

例えば、マキノのT4の30馬力の主軸で、42パイのスローアウェイのラフィング握らせて、64チタンにフルスロッチング・・とか。
考えただけでも興奮がおさまりませんね・・・・そんな金も仕事も無いですが・・・





>マキノ様

いやいや、よ~く見てくださいよ~

やっぱり鉄のダライ粉でした。


SUSには、、やはりコーティングは不向きなんですかねぇ・・・

荒目で鬼研ぎのホモキリが最強なんでしょうか・・・

鋼より遥かに柔らかいんですけどねぇ。304とか316

ほんとネバネバネバネバむかつくのですよ。

でも最近SUS用のソリッドも良くなってきてますよね◎

ギャッシュ付きのSUS用ハイヘリは、前316に持っていって結構持ちました。

マキノサマのご愛用の切削工具も今度教えてください^^
Posted by ひがラボ 的場ひがラボ 的場 at 2011年07月07日 02:34
 はじめまして、お仕事ご苦労さまです。

いつも拝見しておりましたが、初めて書き込み致します。

弊社もA6063の押し出し材を加工しております。

ロールタップに施したコーティングはDLCでしょうか?

差し支えなければ、ご教授下さいませ。
Posted by 柳田 at 2011年07月26日 10:42
柳田さま

始めまして、的場です。

6063は本当に厄介ですね~


エマルジョンでロール立てると、全然綺麗に立ちません。

コーティングはDLCコートで正解です。

結果は一目瞭然ですよ、しかし、なんでメーカーが作らないのですかねぇ
Posted by まとば at 2011年07月27日 21:16
 今月の、「プレス技術」を読みましたが、日立金属の冷間工具鋼、SLD-MAGICのトライボロジー特性は凄いですね。微量の油をぬったセミドライ状態で、摩擦させるとまるでDLCのような自己潤滑性が出るなんて。コーティング費用分コストパフォーマンスが良く、いろんな転動・摩擦・摺動部品にも使えそうだ。
Posted by こもり at 2013年01月21日 09:08
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