2010年06月29日

黒森さん

最近 SKDやSCMなどの鋼材の加工が増えてきております。

SCM とは S(鉄)C(クロム)M(モリブデン)
だと思うのですが


昔々、まだ金属加工に触れていない、オートバイの改造(モンキーと言うミニバイク)
に熱を入れていまして、よくモンキー師匠に

「クロモリやから、このフレームはええで」
とか言われたりして

ほう、クロモリと言う鉄があるのか、と思っていました。


しかし、そこまで興味が無く、勝手にですが

黒森さんと言う人が作った合金なのだろう、と何年も考えていまして
その妄想がやがて本人の脳内で現実に変換されてしまい

所々で「黒森さんの鉄はなぁ」的な会話をひけらかしていました。


何年か前、クロムとモリブデンでクロモリだと言う事に気づき
顔が一瞬で真っ赤になったのを思い出します。


そのSCMを削っていると、その時を思い出して恥ずかしくなるときが時々あります。

みなさんは、そのような時ありませんか?

僕はそれ以外にも山とあります  


Posted by 東大阪技研 担当的場 at 23:51Comments(2)モノ作り

2010年06月18日

導入

5軸マシニング






















ではなくエアコンでした。。。。



流石の暑さにもう参ってしまいました。



知り合いの紹介の、設備屋さんに格安で程度の良いあたらしめの中古を見繕ってもらいました。

ギンギンに冷えるので、なんとか今年の暑さもしのげそうです。。

お馬さん×10の力ですので、快適です。  


Posted by 東大阪技研 担当的場 at 01:15Comments(2)

2010年06月12日

阿修羅

去年の記事にも書きましたが

去年起業すると同時に、九州~本州を車で一周しました。

不況に起業する事をもう一度考える自問自答の為と、根性を付ける為。
有る意味自分探し的な気分で、目的も殆ど持たずに出ました。

約3週間の旅、色々な人と出会い話し、自分の人生の中でもかなり大きな経験です。

色々な企業様に飛び込んでみたり。
関東のお知り合いの方の家に無許可で泊めてもらったり。
旅の殆どを車内泊かマンガ喫茶かスーパー銭湯です。

根性もフルマックスでつきました。

その旅で福岡に行った時

丁度、去年流行しておりました阿修羅展が九州国立博物館にきてました。







大阪に来ているとき、歴女(れきじょ)に紛れてちょっとミーハーなのが恥ずかしかったので^^;





3時間並んだ末、やっと阿修羅に出会えました(真夏で汗もボタボタです。。)




そこで知りました、阿修羅は八武衆 なのであります。

阿修羅の他の偶像や、四天王なども来ておりまして 見ごたえ抜群でした。
モノ作りに携わっている人間である以上、偶像はとても興味がありました。

これが本当にはるか昔の職人が造ったものなのか??と思ってしまう程精巧な作りです。


「作る」と言う考えを色々と違う方向から見方を変えることが出来ました。

「一品入魂」

この言葉はこの時に頭に思い浮かんだ感があります

僕も今の日本の製造の大きな負の渦の流れに負けずに、オンリーワンを目指したいです。
流れに負けずに、もっと強くなりたい日本のための製造業になれるように、と

同じ素材、同じ形状、同じ寸法精度


日々同じ事をしていても、違う見方をすれば、違う世界が広がっています。

そうすると、同じ物でも また変わった捕らえ方で作ることが出来ます。

毎回一緒のように作っても意味がない。
常に変わっていなければ、前に進めやんですばい。

当たりきのチャリキで間違えてフルマックス全速で後退してしまう事もしばしば
(ナイショの話ですよ)

ルールは、タブーとは違い常に破る為に有る、そこにこそ新しい世界が広がっている

と思うようにしております  これ、最近の話ですが  


Posted by 東大阪技研 担当的場 at 02:50Comments(3)

2010年06月10日

うつくしいくに

日本は美しい国です。

土壌も豊かで、素晴らしい作物も育ち
海に囲まれ、食うに困らないはずなのですが・・・

世界クラスで考えると尋常ではない地震の多さもあり
世界トップクラスの頑丈さを保つ建築物。

資源が無いので、技術で戦い抜いてきた国。

不安な事件も多い中、治安も世界レベル。


偏った考え方なのかも知れませんが、凄い事を成して来た国だ と改めて思います
逆に、それをしないと日本は生き残れなかったのでしょうか。



それが今

日本で培った技術は膨大に新興国に流出し
開発費用無しで日本クラスの同等品が半値で海外メーカーから出る事も

これは本国だけに言える事ではなく
ドイツを筆頭にしたヨーロッパの技術やデザイン、先進性も急激に流出しているとの話です。

どこも自国がマイスターを大切に扱わないから、このような事になるのでしょうか。

同じ人間がする事です、ノウハウさえ積めば可能であります
今やハングリーさ、根性は新興国の方のほうが強いでしょう。
ノウハウさえあれば、後は根性と努力、精神論です。

いまや生産のほぼ(食物~家電、建設全て)を海外でまかなっています。

この何年かで急激に日本は「逆」に全力疾走しています。


安部前首相が言った 「美しい国」 うつくしいくに

これを逆にすると

にくいしくつう

「憎いし苦痛」

になるの知っていましたか?   


Posted by 東大阪技研 担当的場 at 14:23Comments(3)コラム

2010年06月09日

一本ゴリっとく?



このような太~いエンドミル(鉄や樹脂を横削りする工具)や



こんな太~いドリル(鉄や樹脂を穴あけする工具)

などで鋼材もゴリゴリ削って仕事しております。


このサイズになると結構お値段もするのですよ・・トホホ


安い工具や中古のボロを使いこなせて、それで綺麗な品物を作ってこそ職人だ
と言われる時も有りますが

時には最先端で高価な高性能工具なども使わないといけないときも絶対あるのです。

ようは費用対効果でございますね。





思っているよりも ものを作るのはコストがかかるかと思われます
(経験談)  


Posted by 東大阪技研 担当的場 at 20:16Comments(0)